都市型ユニバーサル農園 神奈川県 × 社会福祉法人光友会 × 東海大学健康学部 連携事業



仲間をつくり、植物と接して、幸せになろう
合言葉は「仲間をつくり、植物と接して、幸せになろう」
神奈川県が2024年度から進めている「都市型ユニバーサル農園」。そのモデル園が藤沢市獺郷にあります。世代や障がいの有無などに関わらず誰でも参加できるこの農園を手掛けるのは、田畑や葡萄のほ場がある「かわうそ農園」を運営し、障がい者を交えた農業実績を持つ社会福祉法人光友会神奈川ワークショップ。週2回の活動日には、ユニバーサル農園の参加者と神奈川ワークショップの利用者、さらには農園の効果検証を行う東海大学の学生も加わり農作業をすすめています。合言葉は「仲間をつくり、植物と接して、幸せになろう」。週2日、利用者とともに緩やかに活動をしています。
神奈川県「都市型ユニバーサル農園推進事業」紹介資料 農福連携ユニバーサル農園事例集<Part2>


ユニバーサル農園の開園は 2024年10月。事前に参加を呼びかけると引きこもりなどから社会参加を目指している子供から高齢者の方々が集まりました。障がい者に就労機会や必要な訓練を提供する神奈川ワークショップでは、施設近隣の農地を譲り受けたことをきっかけに、15年ほど前から製パンや印刷など様々ある作業の1つとして農作業をスタート。現在は、施設利用者8人が就労しています。ユニバーサル農園の参加者は毎週火・木曜にその活動に加わり、共にに野菜作りを楽しみます。活動時間は午前10時から午後3時ですが、いつ来ていつ帰ってもよい緩やかな雰囲気で行っています。
ユニバーサル農園の目的は、社会参加に課題のある人たちにとっても安心していられる居心地の良い居場所として地域に存在することです。事業所で就労して軽作業などをする場合、生産量や品質の向上も意識するため、競争心のようなものが生まれることもあるそうですが、ユニバーサル農園は広い敷地の中で分散し、あまり干渉し合わずにそれぞれのペースでゆるやかに作業ができます。また四季を感じ、収穫の喜びも味わえます。光友会神奈川ワークショップでは近隣の耕作放棄地なども借りて徐々に農地を増やしており、所有面積は現在3,000坪ほど。今ユニバーサル農園として野菜づくりをしている畑はその一部で、他にも葡萄のほ場や米作りを体験できる水田もあります。周辺自治体の福祉関連部署を訪れたり、地域のケースワーカーや民生委員児童委員に話をしたりして、引きこもりの人がいれば情報を届けてもらえるように伝えています。また、地域の子ども食堂との連携も模索。視覚障がい者の就労先の選択肢が少ないことにも着目し、選択肢の幅を広げるきっかけになればと、盲学校へのアプローチも検討しています。地域に暮らす人たちが同じ立場で植物を通した活動を一緒に楽しみ、豊かな地域をつくり出していくことを目指す「ユニバーサル農園」。どうぞよろしくお願いします!
必要な人に情報を届け、豊かな地域づくりにつなげたい

たくさんの種類の野菜をつくっています
1 ワイン用ブドウ(食用含む)
2 お米(はるみ)
3 トマト
4 プチトマト
5 なす
6 白菜(富風)
7 レタス
8 ほうれん草(ゴードン)
9 小松菜
10 じゃがいも(デジマ)
11 さつまいも
12 サニーレタス
13 キャベツ(しずはま1号)
14 キャベツ(YR春系305号)
15 ブロッコリー(緑嶺)
16 ブロッコリー(グリーンキャノン)
17 ミニ白菜(タイニーシュシュ)
18 じゃがいも(ニシュタカ)
19 にんじん(向陽二号)
20 金時にんじん(本紅金時)
21 リーフレタス(晩描レッドファイヤー)
22 ロメインレタス(テンデイーダ)
23 大根(三太郎)
24 ミニ・カラー大根(紅三太)
25 ミニ・カラー大根(アヤメつ娘)
26 ミニ・カラー大根(長安青丸紅心)
27 ビーツ(デトロイトダークレッド)
28 小松菜(春の選抜)
29 水菜(京しぐれ、紅法師)
30 春菊(中葉春菊)
31 さら豆(河内一寸そら豆)
32 スナップエンドウ(つるあり)
33 絹鞘エンドウ(つるあり) 他





